「家族写真をめぐる私たちの歴史」、本が完成、出版されました!

2016年7月5日 / お知らせ

【『ミリネ通信』というニュースレターを継続的に発行してきた「朝鮮人従軍慰安婦問題を考える会」が中心となって、『「家族写真」に写らない話』(仮題)という本を出版する企画をしています。
在日朝鮮人の家には、祖国に送るための「家族写真」がたくさんあるそうです。
上記会に集う女性たちは、その「家族写真」から、自分史や家族史を書くワークを続けてこられました。そこから生まれてきた出版の企画です。
ぜひ、寄稿していただけませんでしょうか。
可能な方は、月に一度集まりながら、それぞれの原稿を読みあい、集まるのが無理な方は、原稿をお寄せいただければ、と思っています。】

 こんな呼びかけから、今回本の企画出版に参加させてもらうことになりました。

 この本は、さまざまなルーツをもち、日本社会で生きる在日朝鮮人、被差別部落、アイヌ、沖縄、フィリピン、スリランカ、ベトナム出身の女性たち、24人が「家族写真」をとおして自分史について聴き取りも含めて執筆しています。

日本という同じ場所で、それぞれの女性たちがどのような時間を過ごしてきたのか、多様な女性の生き方に共感したり、こんな視点があったのかと気づいたり、これからの自分を考えていくことができる本にしたいということで、これまで豊中国際交流の一室に原稿を持ち寄り、読み合わせのなかでそれぞれの原稿を検証しながら本の出版にむけてとりくんできました。

そして6月、『家族写真をめぐる私たちの歴史 ―在日朝鮮人・被差別部落・アイヌ・沖縄・外国人女性―』というタイトルで本を出版することができました。

「ミリネ」とは、朝鮮語で「銀河」という意味です。点在する「在日」女性たちが集まり、行動することで銀河のように輝きたいという思いでつけたということです。

よかったらぜひ読んでみてください!

資料として掲載している、「家族写真をめぐる私たちの歴史年表」は、さまざまな人権関連の出来事が詳しく載っていて、それだけでもとても参考になるはずです。

 

表紙の写真はこんな感じです。

本は、お茶の水書房から発行しています。A5判・264ページ・定価(本体2,200円+税)となっています。関心のある方はHPからお問い合わせください。

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