部落解放長寺小6合宿40年をふりかえって~対話集会&守る会研修会が終わりました~

2018年12月17日 / お知らせ

 もう12月もあと少しですね。時間はあたりまえに、おんなじ速さで時を刻んでいくけれど、その限られた時間の中でいろんな出会いをかさねることができています。ささやかかもしれないけれど、とてもシアワセなことだなぁと感じています。そんな場面を少し紹介させてください。私たちヒューマンネット滋賀は、地域密着型というか、被差別の側にいるからこそ実感する差別の現実を、地道でもいいから、まず自分の伝えたいと思う人に届けたい、という想いでスタートしました。その想いの真ん中にあるのは、それぞれのアイデンティティであり、居心地のいい居場所だったり、権利の主体として人は誰もが存在している、そのことをあたたかな出会いをとおして感じていきたい、うまく表現できないけれど、なんとなくそんな想いがあるのかなぁと。

 そんなこんなで、地元長寺で「対話集会&教育懇談会」という集まりが11月29日(木)の夜、長寺地域総合センターで行われました。毎年、この時期に開催している集まりなのですが、今回のテーマは、41回目の合宿を10月に終えたこともあり、『部落解放小6合宿40年を振り返る~写真と映像でみる40年のあゆみ~』としました。     例年は、多くても30名ぐらいの参加とうことでしたが、今回は、「子どもを守り育てる会」の会員研修会も兼ねていたので、保育センター・小中学校の先生、そして地元から50名以上の参加がありました。40年もの間、私たちの地元が大切にしてきた「部落解放長寺小6合宿」がどのようにしてスタートしていったのか、そこには子どもたちに対するどんな想いがあったのか、これからを生きる子どもたちに何を伝えたいのか、そして子どもと向き合う大人たちが本当に差別をなくしたいと思っているのか、自らの視点と姿勢を確かめる場としても開催しています。『差別を見抜く・差別を許さない・差別に負けない』の目的は41年間、一貫して変わっていません。ただ30回目の合宿からコンセプトを「抱え込み型」から「解き放ち型」へとスライド、【差別を受けた時にどうする】から【差別してしまうかもしれない自分をどう変えていくか】へとシフトしていきました。そのときどきの子どもたちが、差別の現実に向き合いながらも、いかに心を前に向けていきていけるのか、もし、もうこれ以上前に行けない、と振り返った時、ちゃんとそこにいて受けとめてあげられる、そんな関係性を小6合宿の中で育んでいくことも大きな意味の一つだと思っています。だから、地元を大切にしていきたい、そう思っています。懇談会では、合宿に思い入れのある人たちが登場してくれ、それぞれの想いを話してくれました。また、アルバムから抜き出したこれま合宿写真や映像をまとめたもをパソコンで映し出しましたが、懐かしい写真にフロアの空気も和んでいきました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

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